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ボードゲーム

仲間からのヒントを頼りに花火大会を成功させよう!花火HANABIを紹介!

ボードゲームって他のプレイヤーと戦って、その中で一番を決めるものってイメージの方が多いと思います。
今回紹介するゲーム花火はいわゆる協力型ゲーム。つまりプレイヤーみんなで協力してクリアしよう!ってゲームです。
「協力型って事はみんなで仲良くニコニコできそう!」みたいなイメージです?
甘い!!協力型だからこそギスギスするんです!そのヒリヒリ感が楽しいんですけどねw

花火 HANABIってどんなゲーム?

ゲームデザイナーは大人気ボードゲームの「世界の七不思議(7 Wonders)」などで知られるフランスのアントワーヌ・ボザ!
世界で一番有名なアナログゲームの賞である、「ドイツ年間ゲーム大賞2013」で大賞を受賞してるゲームです!
ジャンルとしては「プレイヤー協力型カードゲーム」となります。

プレイ人数は2~5人でプレイ時間は約30分です。

ゲームのストーリーと目的

花火はプレイヤー同士で争うわけではなく、プレイヤー間で協力して同じゴールに向かってプレイします。
プレイヤーは花火大会で火薬と導火線と発射薬を誤って混ぜてしまった花火職人となってプレイします。
すでに始まってしまった花火大会を協力して花火を打ち上げ、成功に導きましょう!
下のように5つの花火を打ち上げることが出来ればプレイヤー側の完全勝利です!

ゲームのルール

カードは白・の5色で更にそれぞれの色に1が3枚、2~4が2枚づつ、5が1枚の全50枚あります。
そのすべてをシャッフルして、手札を各プレイヤーに5枚づつ配り交互にカードを場に出してそれぞれの色の1から順番に置いて花火を完成させていきます。(場に出した後は山札から1枚手札に補充)
「え?それだけ?めっちゃ簡単じゃん!」
って思ったアナタ!そんな甘いゲームではありません。手元のカードをご覧ください。

「え・・・?いや・・・裏やん??」

そーです!あなたは自分のカードの裏側しか見えません!(他のプレイヤーはあなたのカードが見えます)

「そんなのでどれがどの色でどの数字か分かるわけないじゃん!!」
その通り。もちろんあなたがどんなカードを持ってるか知る方法があります。

それは・・・

この青チップ(全部で7枚)を使う!です。
自分の手番にこの青チップを一枚使えば他のプレイヤーにカードのヒントを与えることができます。
但し、ヒントにもルールがあります。例えば相手の手札がこんな感じだったとします

この時、一回の手番で教えて良いのは

ポイント

・カードの色を一色だけ教えて良い
 例:「一番左と真ん中のカードが白だよ」とか「一番右が緑だよ」
・カードの数字を1つだけ教えてもよい
 例:「左から二番目と真ん中が1だよ」とか「右二枚は4だよ」

青いチップを使ってお互いに情報を教えあい、花火を作っていくんですが・・・
「青チップ7枚しか無いやん!7回情報教えたら無くなっちゃう!ぴえん!」
大丈夫です。青チップをGETする方法もあります!

手札からいらないカードを捨てれば青チップを1枚GETできます!
教えあって知りえた情報から、もう場に出ていていらないであろうカードを捨て札にする事で青チップを獲得しましょう。

ゲームの進行と手順

大体のルールはつかめましたか?
ここで各プレイヤーが自分の手順にできる事をまとめてみましょう。

・手札から1枚カードを出して花火を完成に近づける(出した後に山札から1枚ひく)
・手札からいらなさそうなカードを捨てて青チップをGETする(捨てたあとに山札から1枚ひく)
・青チップを使って他のプレイヤーの手札のヒントをあげる

これをそれぞれのプレイヤーがくりかえして花火の完成をめざしていきます。

特殊ボーナスとして、一色の花火(1~5)が完成すれば青チップが1枚もらえます。

ゲームの終了

花火を作れる!と判断して出したカードが実は不正解だった場合、赤チップを1枚獲得してしまいます。このチップを3枚獲得してしまうとその場でゲームは終了です。

他にも、山札のカードが無くなったところから1周全てのプレイヤーの手番を行うとその場でゲームは終了です。

ゲームが終了したら点数計算をしましょう。

例えば上の写真がプレイ結果だった場合、作れた花火のカードの合計枚数が得点となります。
黄色3枚3点、白2枚2点、緑5枚5点青2枚2点赤4枚4点合計が16点となります。

ちなみに点数の評価ですが・・・

ポイント評価
5以下ひどい、観衆からヤジが飛ばされる
6~10平凡、拍手がちらほら。
11~15素晴らしいが、記憶には残らない
16~20非常に素晴らしい。観衆も大喜び
21~24極上の出来。みんなの記憶に長く残る
25伝説級。誰もが目を輝かせ、言葉を飲み込む

15以下にはかなり辛口評価ですね。写真では16点だったのでギリギリセーフだった感じでしょうか。

攻略ポイント!

ワイが何度かやった中で感じた攻略の要は5のカードの処遇ですね!
1~4までは複数枚あるので1枚捨ててしまっても代わりが見つかりますが、5は1枚しか無いので捨ててしまったらもうパーフェクトクリアは不可能になってしまいます。
なので、パーフェクトが狙えそうな時は5を残すようにヒントを与え、追い込まれた時は5を捨てて青チップにして1点でも多く稼ぎましょう!

ルールもそんなに複雑ではないので、ボードゲームに慣れてない方でも楽しめるゲームだと思います。
是非遊んでみてくださいねー!

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