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ボードゲーム

一家に1パッチワークを提唱!パッチワークを紹介!

か~さんがよなべーをして パッチワークを縫ってくれた~
ってな感じで普段なかなか裁縫に触れる機会なんてないですよね。
かく言うワイも、取れたボタンをつけれるかも怪しい・・・
パッチワークというのは様々な布の端切れなどを縫い合わせて1つの作品を作り出す手芸のことです。
特に不規則なかたちの布片で作ったパッチワークは真の芸術作品となり、今日たくさんの芸術家が取り組んでいるそうです。
今回紹介するのは、そんな手芸作品をテーマとしたゲーム!

パッチワークってどんなゲーム?

ゲームデザイナーはアグリコラやオーディンの祝祭などの大人気ゲームを作っているウヴェ・ローゼンベルグ!
アグリコラはスマホのアプリでもありますし、市場にほぼ出回らないためものっすごい金額になってます・・・
そんな巨匠が作ったゲームが面白くないわけない!しかも!ワイおすすめの2人専用ゲーム!
ゲームジャンルは「パズル対戦ゲーム」となります。
プレイ人数は2人専用で、プレイ時間は約20~30分、対象年齢は8歳以上です。

ゲームの目的

プレイヤーは時間ボードをマーカーが最後の駒にたどり着くまでに、自分のキルトボードをなるべく空きが少ないように埋める事と、このゲームの通貨であるボタンを多く集める事が目的となります。

ゲームのルールと流れ

まず、ゲームを始める準備をしましょう。
各プレイヤーにキルトボード1枚とボタンチップを5枚配ります。


時間ボードをテーブル中央に置き、緑と黄色のプレイヤー駒をスタート位置に配置しましょう。

1マス分になるスペシャルチップ5枚を茶色い正方形の場所に配置します。

先ほど置いた時間ボードの周りにランダムにパッチタイルを環状に並べましょう。
木製のポーン駒は2マス分の一番小さいパッチタイルの前に置きます。

以上で準備は完了です。それではプレイを始めてみましょう!

プレイヤーは自分の手番にできる事が2種類あります。
まず、パッチタイルの獲得方法です。

先ほど環状に並べたパッチタイルのポーン駒から時計回りで3つ以内のモノを購入することが出来ます。
今回は1番手前のタイルをGETすることにしました。GETしたタイルのところまでポーン駒を進めるのを忘れないようにしてください。

タイルにはそれぞれ値札が付いています。ボタンマークはそのタイルを購入するのに必要なボタンの数。このタイルならボタン5個でGETできます。
値札の右側の砂時計は時間ボードの駒を5つ前に進めるという表示です。
まずは購入したタイルをボードに配置してみましょう。

ハイ、こんな感じで隙間なく配置を目指してしていきましょう。
ここで、時間ボードの5マス分も進めます。

黄色いボードのプレイヤーなので黄色コマを5マス進めました。
ちょうど今黄色コマがあるマスにも存在しますが、ボタンが時間ボードに9つありますよね?
ここにコマが止まればお給料をもらえます。
お給料のシステムですが、ボタンマスに止まった時の自分のキルトボード上に配置したパッチタイルに描かれているボタンの数だけもらう事ができます。
先ほど黄色プレイヤーはボタンが2個ついているタイルを配置しているので2個ボタンを獲得できます。
コマを進める際に、ボタンコマをスルーしてしまうとお給料が発生しなくなってしまうので注意してくださいね!

同様に、1マス分になるスペシャルパッチも時間ボードに5つ存在します。
こちらはまたがる2マスに先に到達したプレイヤーが獲得し、自分のキルトボードに配置する事ができます。

プレイヤーが自分の手番にできる事の2つ目は、「タイルを獲得せずに時間ボードのコマを進めてボタンを得る」です。
物理的に手持ちのボタンが無くてどのタイルもGETできない時や、今取れるパネルにめぼしいタイルが無いときなどに使えます。

時間ボードのコマを進めてコインを得る場合は必ず相手のコマの1つ先まで進めて、進めたタイル分のボタンを得ます。
この場合、緑プレイヤーはコマを5マス進めてボタンを5個獲得する事ができます。

プレイヤーの手番に関してですが、必ずしも交互に手番がやってくるわけではなく、時間ボードで後ろにコマがあるプレイヤーが手番を行います。

キルトボードに先に7×7を隙間なく埋めれたプレイヤーには特別タイル(最後の得点計算でボタン7個分のスコア)が手に入るので、まずは7×7を埋めることを狙うのが良いかもしれません。

ゲーム途中のキルトボードはこんなカンジ。

両方のプレイヤーの時間ボードのコマが最後のマスにたどり着いたらそこでゲームは終了となり、得点計算に移ります。
それでは今回のゲームの結果を見てみましょう!

緑プレイヤーは空きマスをなるべく少なくしつつ7×7を狙う戦法、黄プレイヤーはボタン付きのタイルを多く配置して給料をガッツリ狙う戦法で戦ったようです。
得点計算のしかたですが、所持してるボタンチップはそのまま1点、キルトボードの空きマス×-2点となります。

 緑プレイヤー:チップ13点、空きマス8×-2で-16点、特別タイルで+7 合計4点
 黄プレイヤー:チップ23点、空きマス25×-2で-50点 合計-27点
結果、今回は緑プレイヤーの勝利となりました!って言うか争ってる点数のレベルが低すぎィ!

 

ちょっと空いた時間に大人がガチで戦っても楽しいですし、もしお子さんなどと遊ばれる際にも接待プレイなどで戦況調整しながら遊べるのでとっても重宝するゲームです!
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