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ボードゲーム

2人専用ゲーム最高傑作!?バトルラインを紹介!(後編)

前編はコチラ

ここでゲームの流れをおさらいしましょう。

60枚の山札から7枚づつ配る。
先攻からカードを1枚任意のフラッグの前に配置する。
獲得できるフラッグがあれば獲得する。
山札から1枚カードを引いてターンエンド。

これを交互に繰り返してフラッグを奪い合います。

このルールだけでも十分楽しいのですが、バトルラインにはもう一種類カードがあります。
それが・・・戦術カードです。

戦術カードとは!?

戦術カードは1枚あれば戦況をひっくり返すことが出来るくらい強い!

戦術カードはどうやって手に入れるのか?

カードを1枚配置して、フラッグの移動があればする。その後に手札を1枚引いてターンエンド。
の!手札を1枚引くタイミングに部隊カードの代わりに戦術カードを引くことが出来ます。

「え!そんなに強いなら毎ターン戦術カード引くわ!はい最強!」
なんて声が聞こえてきそうですが、甘い甘い。
戦術カードは相手が使った枚数+1枚までしか使用することができません。
つまり、相手が1枚も戦術カードを使わなかった場合はこちらは1枚しか戦術カードを使えません。
手札は最大7枚なので、戦術カードを引けば引くほど部隊カードのスペースを圧迫する事になるので引きすぎには注意が必要です。

戦術カードにはどんな効果がある?

先ほど、戦況を1枚でひっくり返す事ができるくらい強いと言いましたが、実際にカードの効果を見てみましょう。

・リーダーカード(2枚)
どんなゲームでも誰もが欲しがるオールマイティーとして使えるカード。自分が使いたかったカードを相手に出されて絶望する必要なんて、無い!
1つだけ存在するリスクとして、リーダーカードが2枚手元に来ても使えるのは1枚まで。そのあとは手札からずっとあなたを見守るだけのお荷物カードになります。

・援軍騎兵
どんな色でも都合の良い8として配置することができます。

・盾
どんな色でも都合の良い1or2or3として使うことができます。

・泥濘(ぬかるみ)
通常は3枚でフォーメーションを組んで戦う所を、泥濘を使用したフラッグのみ4枚でフォーメーションを組みます。相手が勝ちを確信した部隊をぶっ壊す事ができます。

・裏切り
まだ確保されていないフラッグに配置されている敵の部隊カードから1枚選び自分のまだ確保されていないフラッグの部隊に配属することができます。

・配置転換
まだ確保されていないフラッグに配置されている自分の部隊・戦術カードを自分のまだ確保されていないフラッグの別部隊に配置するか、ゲームから取り除くことができます。

・偵察
部隊・戦術カードの山札から好きな組合せで3枚のカードを手札に加えます。その後手札からいらないカード2枚をそれぞれ対応する山札にもどします。
確実にリーダーカードを取れるうえに山札を見る事ができますが、自分がいらないカードは高確率で相手の欲しいカードなので気を付けましょう

・霧
全てのフォーメーションを無効にします。霧カードの配置されたフラッグは双方3枚の数字の合計が大きいプレイヤーに確保されます。

・脱走
まだ確保されていないフラッグに配置されている敵の部隊・戦術カードを取り除くことができます。

以上が全ての戦術カードです。強さに差はあれど、どれもめちゃくちゃ強いです!

ここまでがバトルラインのルールとなります。

勝ちたいなら8を有効に使え!

ここからはバトルラインで勝つためのアドバイスです!

・とりあえず最初に8出しとけば後からどうにでもできる!
バトルラインで最強のフォーメーションの組み合わせは同色の8・9・10です。
10だと8と9でしかストレートフラッシュは作れませんが8なら6・7・8でも7・8・9でも作れるので受けも広い!

・自分が確実に勝てそうなカードは端から3番目のフラッグに配置!
バトルラインではフラッグを5つ確保するか3つ並びで確保することが勝利条件です。
圧倒的に不利な状況でもフラッグを3つ並びでさえ取れれば勝てるので、内側のフラッグの確保を目指しましょう!

・どうしようもないときはゴミ捨て場を作る
手札に出せるカードがない・・・こんな時は一番端のフラッグに思い切って邪魔なカードをまとめて捨てちゃいましょう!
カードを配置しきらずに相手にフラッグを確保されると自分がカードを置ける場所がどんどん減ってしまいます!

これまでのボードゲームの記事より少し難しい説明になってしまいましたが、バトルラインはめっちゃ面白いボードゲームです!
是非一度遊んでみてくださいねー!

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